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ワンメイクって?

 スノーボードは、元々サーファーが冬の間に何か出来ないかということで、スキーを見習ってサーフボードを雪山に持ち込んだことから始まったといわれています。当時は板の両サイドにスキーを見習ったエッジが付けられているといったものでしたが、何年かの試行錯誤のうちにスノーボードという新しいスポーツとして定着したようです。

 それから数年のうちに一部の人間が、スケートボードとの関連性を持ったスノーボードということで、フリースタイルとして従来のスノーボードの形から抜け出した形でソフトブーツというものを考え出しました。これがアルペンとフリースタイルの分岐点のようです。ですから同じスノーボードと言っても、アルペンのルーツはサーフィン、フリースタイルのルーツはスケートボードと、まったく違うものです。

 数年前までは、スノーボードは止まって静止していられないこと、スキーが主に直線的に滑るのに対し、スノーボードは主に斜めに滑ること、外国から入ってきたばかりのスポーツなので皆熟練度が低く、怪我人が多発したことなどの理由により、スノーボード禁止といったゲレンデも少なくありませんでした。しかし現在ではスキーとの明確な差別化からか、オリンピック公式競技になるまで知名度が上がったためか、スノーボード人口はものすごく増加し、ゲレンデによってはスノーボーダーのほうがスキーヤーの数を上回っている所もあるくらいです。

 サーフィンをルーツとするアルペンでは、水の上を走るテクニックから雪の上を滑るテクニックを繰り出し、こと滑る事においては本家スキーを上回るほどのスリリングなカービングやターンが生み出されてきました。今では一本エッジに乗るスノーボードのほうが最高速度は速いとまで言われているようです。

 一方、スケートボードがルーツになるフリースタイルでは、元々その辺の町角で出来るがゆえに多彩なトリックを持つスケートボードから、様々な技術が持ち込まれました。オーリーやグラブといったものです。その上アスファルトでは難しい危険な技、ボードが元々両足に引っ付いているために出来る技などを生み出す結果となりました。さらにその両者を組み合わせて、スノーボードだけの新しい流れも生まれてきたのです。ランプ(ランページ)と雪山の斜面を組み合わせたハーフパイプなどがその典型でしょう。

 さて、私はスノーボードを始めてから早十何シーズン目になります。その間、滑りやパイプ、パークなどを経験して、ようやく落ち着いた所が、キッカーを使ったワンメイクでした。ワンメイクとは、キッカーと呼ばれるジャンプ台に向かって滑って行って、ジャンプと同時に何か技を決める、言わば一発芸的な遊びです。だからワン(One-ひとつ)メイク(Make-作る)なのです。別にひとつじゃなくてもいいんですけどね。

 私がワンメイクにハマった理由としては、1.滑りだけならアルペンのほうが面白味がある(攻め込む事が出来る)2.パークはたまに行くには面白いが、板が傷む(私は貧乏人)3.グラウンドトリックでは出来る事に限界がある上、一般スキーヤー、ボーダーが多すぎる(衝突が恐い)4.全体的な完成度を考えて多々のトリックを生み出さねばならないパイプは、緊張感の続かない私には不向き(出来る人たちが凄すぎる)5.技が決まったときや飛んでいる瞬間がとても気持ちいい(これが一番の理由)といったところでしょうか。言わばワンメイクとは、ミーハーなのかもしくは目立ちたがり屋の遊びなのだと思います。

 この面白さを他の人に伝えたい&一人で飛んでても寂しい&依然は危険視されていたが、近年では割と見直されているといったことから、このようなWebサイトを持つ事になりました。ボーダーとは横の繋がり。同じキッカーで飛んでいたら初対面の人も友達になってしまう、そんなボーダーの方々の集い場になってくれたらと考えています。

 なお、私は耳ボーダー、下手の横好きボーダーです。このWebサイトの中に間違った記述や、わけわからない事、嘘八百を見つけた、意見、感想などがありましたら、私の所にどんどん言ってやってください。その意見でこのWebサイトは完成していくのだと思っています。

管理人:ツェット


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